ウェストダイエット
体重が増加した原因はどういうことで、ウェストはどのくらい太っているかを知った上で、ウェストダイエットをするといいでしょう。
肥満の体型には、大別するとリンゴ型と洋ナシ型があり、それぞれ脂肪のつき方が異なっています。
リンゴ型とは、腹部が突き出しているタイプの肥満体型です。洋ナシ型とは、おへそから下にかけてが膨らんでいます。
内臓脂肪が多い人はリンゴ型肥満になり、皮下脂肪が多い人は洋ナシ型肥満になる傾向があります。
お腹が突き出しているのはリンゴ型です。ウェストサイズが大きくなり、お腹が突き出します。
太っている時の体型がリンゴ型になる人は、内臓脂肪の燃焼を促進するための運動をダイエットメニューに組み入れましょう。
ウェストのサイズダウンのためには、有酸素運動など体内で消費するエネルギー量を多くするための取り組みが有効です。
ダイエットをする時には、自分がリンゴ型か、洋ナシ型かを理解して、ダイエットの方向性を決めましょう。
ウェスト周りを引き締めたいのか、お尻から下半身のラインをスリムにしたいのかなどでダイエットの方針は変わります。
ダイエットを始めてすぐの段階は、リンゴ型体型の人はスリムアップの効果を実感しやすいでしょう。
ウェストを引き締めるためにダイエットをしたいと思うなら、食事の内容やカロリー量も確認することです。
ウェストダイエットを成功させるためには、今現在の自分の体型について知ることや、最適なダイエット方法を理解することが大事です。
腹斜筋を鍛える
ダイエットをして体重を落としても、なかなかおなか周りの脂肪が落ちないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。
ちょっと運動をするとシェイプアップがてきた若いころと違い、年をとってからのダイエットは難しいものです。
おなかについてしまった体脂肪を燃焼させるためには、一体、どういったダイエットが有効でしょう。
通常の体重を落とすためだけのダイエットとは別メニューで、おなか周りの筋肉を鍛えることです。
自宅で筋トレをするときに一般的な腹筋をしてもかまいませんが、さらにウエスト周りを効果的に引き締めたいのであれば、腹斜筋を鍛える腹筋運動がおすすめです。
途中までは腹筋の運動と全く同じですが、体を起こす時には上半身を斜めにして捻り運動を加えます。
通常の腹筋のやり方と同じように、膝を立てて上体を倒した状態にしたら、まずは右肘を左膝につけるイメージで体を起こしましょう。
次は右膝に左肘が触れるようにしながら、体を起こすようにします。腹斜筋を左右対称に強化するためにも、運動は右、左の順番でします。
一般的な腹筋をするよりもきつい筋トレにはなりますが、その分短期間でおなか周りのダイエット効果が出やすく、よりすっきりとしたウエストラインになります。
せっかくダイエットをするのであれば、体重を落とすだけではなく、自分の理想とする体型を手に入れたいものですよね。
腹筋運動に、腹斜筋を強化する動きをプラスすることで、おなかを効率的に引き締めましょう。
美へそダイエットが人気
美へそを意識するダイエットがあります。
一年中どんな時期でも、最近ではダイエットが話題として雑誌やテレビで取り上げられています。
ダイエットをする人は増加しているようです。いくつものダイエット方法が発案されていますが、中でも美へそダイエットが人気です。
美へそダイエットとは、出っ張ったウエスト回りをシェイプアップするエクササイズをすることでダイエットをするものです。
下腹部のぽっこりをシェイプアップというと、昔は腹筋をたくさんすると良いなどといわれました。
しかし、腹筋運動はお腹の上側を鍛えることはできますが、下腹部の膨らみはそのままだったようです。
腹筋では脂肪を使いにくかった部分も使えるようなエクササイズが、美へそダイエットでは可能となります。
毎日10分ずつのエクササイズでダイエット効果があることが、美へそダイエットのメリットです。
美へそダイエットの利点には、家から一歩も出ずとも楽に取り組めるというところです。
いくらダイエットを成功させたいといっても、一週間に何度もスポーツクラブやヨガ教室など、専門の施設に行かなければならないのは時間的にも金銭的にも難しいものです。
美へそダイエットのいいところは、家で気軽にできるという点です。
スケジュールが目白押しという状況にある人でも、毎日寝る前の10分の運動程度なら実行可能です。着替えの時など、ふと自分の下腹部に目が止まって、肉のつき具合に衝撃を受けた人はいませんか。
美へそダイエットはそんな時に役に立ちます。
ウェストダイエットと合わせて下半身ダイエットで脚痩せにも取り組もう
ウェストダイエットを目指している人は、自分のプロポーションにコンプレックスを感じている人が多いです。
下半身が太いことも特に気になるという人は少なくありません。また足が太いことを苦痛に感じている人は大勢いるため、ダイエットで引き締めたいという部位として足も重視されています。
下半身が気になっていると、ミニスカートやショートパンツ、ジーンズだって抵抗があります。上半身が華奢であった場合は、下半身とのアンバランスさが際立ち、ファッションがいまいち決まりません。
憧れの服があっても、着ても似合わないと始めから着ることを放棄する人もいます。足の太さを気にしすぎるよりは、足痩せが可能なダイエットをするといいでしょう。
全身のダイエットと比較すると、部分的なダイエットは難易度が高いといます。
ヒップやレッグラインの皮下脂肪を燃焼されるのは最後だからです。多くの人は、足痩せダイエットの難しさを理解しながら、それでもダイエットをしたいという思いで取り組んでいます。時間はかかるかもしれませんが、1つのダイエットではなく、複数の方法を試しながら下半身を集中的にケアをすれば、下半身を細くすることも可能です。下半身の太さの一番の原因は浮腫みなので、老廃物を排出するためのリンパマッサージが効果的です。
下半身のシェイプアップには、運動も効果的です。スクワットなどの筋トレを毎日行うようにしましょう。どんなことをすれば下半身の引き締めに効果が発揮されるかを理解した上で、下半身ダイエットのプランをつくるようにしましょう。
