ふくらはぎのダイエット
ふくらはぎは、皮下脂肪の蓄積だけでなく、足全体がむくんでいるせいで太いことも
考慮に入れたダイエットが必要です。
ふくらはぎが太いという悩みを持っている人の多くは、ふくらはぎに脂肪が付いている
からと勘違いしている場合があります。
歩く時に、人間はふくらはぎの筋肉を使います。日々の生活の中で刺激する
機会が多いため、脂肪はつきにくいのです。ふくらはぎに脂肪がついても、
ちょっと歩く距離を増やしたり、運動量を多くすることで、ダイエット効果は得られます。
そのため、ふくらはぎのダイエットを始める時には、むくみ対策と、皮下脂肪除去の
どちらが重要かをまず知ることです。
ふくらはぎが思うように細くならないという場合、実は脂肪ではなく、
むくみが原因になっているかもしれません。
血流や、リンパの流れがふくらはぎで滞ることは多く、特に長い間立ちっぱなしの人は
注意しなけれはなりません。この血液やリンパのむくみを解消してあげることが、
ふくらはぎのダイエットにつながります。ふくらはぎで滞っている血液やリンパ液が
流れやすくなるようにするには、風呂上がりなど体が温まっている時にマッサージを
施すことです。
血流や、リンパの流れがよくなれば、ふくらはぎに留まっていた不要な水分が
排出されるので、ふくらはぎがスリムになります。
マッサージ用のクリームなどを使って、風呂から出た後に時間をかけて
ふくらはぎのマッサージケアをすれば、血液の流れを改善することが可能です。
ダイエットといえば減量ですが、ふくらはぎの場合は、むくみの解消を目指した方法が効果的です。
ふくらはぎダイエット
どんな方法でふくらはぎのダイエットをすべきかは、ふくらはぎが太い理由次第です。
むくみが原因ならば、リンパマッサージが有効です。
ふくらはぎの部分は疲れが溜まりやすく、疲れが溜まるとむくみやすくなるという
悪循環を起こしやすい場所でもあります。
リンパの流れを促進し、疲労物質をふくらはぎから押し流しましょう。
体重が増えたか減ったかにかかわらず、ふくらはぎは太くなったり引き締まったりします。
ふくらはぎの疲れを取りのぞき、すっきりした気持ちで1日を終えるには、
マッサージオイルを使ってバスタイムの後などにふくらはぎを揉むことです。
日ごろは時間がなくて、じっくりマッサージをするのが難しい人は、
オイルを使わない簡単マッサージがおすすめです。
マッサージ前につま先立ちになって、ふくらはぎを刺激してください。
椅子に腰を落ち着けてから、足首からふくらはぎ下にかけてをよく揉みます。
マッサージが終わったら、今度はふくらはぎの真ん中あたりを中心に
硬い部分をほぐす感じでマッサージしていきます。
前、後ろ、前、後ろとつま先を動かして仕上げを行います。
実行可能な内容で継続することによって、リンパ液が流れやすくなり、
ふくらはぎがシェイプアップされます。
体重を少なくすることが、ダイエットだと思っている人は少なくありません。
ただ体重を減らすのではなく、マッサージでむくみを解消することが
ふくらはぎダイエットでは重要であり、成否を分ける部分です。